新型コロナウイルス感染症(COVID-19)臨床研究への参画について

KOTAIバイオテクノロジーズ株式会社(代表取締役 山下 和男 以下、「KOTAI」)は、国立感染症研究所(以下、「感染研」)からの要請に基づき新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の臨床研究(COVID-19発病・重症化機構の探索的研究、以下、「本臨床研究」)に参加することとなりましたので、お知らせいたします。本臨床研究は令和2年度以降国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(以下、「AMED」)の支援課題(診断法開発)として実施される予定です。

COVID-19は中華人民共和国で令和元年12月に初めて報告され、その流行が世界各国へ拡大しており、速やかな研究開発が必要な状況にあります。しかしながら、このウイルスの性状や病原性などの解析は未だ十分でなく、この感染症の実態を把握し適切な医療を提供するためにも、診断法開発は緊急に進める必要があります。

本臨床研究には感染研とKOTAIに加え、共同研究機関として国立研究開発法人国立国際医療センター、国立大学法人 東京大学医科学研究所、横浜市立市民病院、国立大学法人 大阪大学と国立研究開発法人 理化学研究所が参加いたします。本臨床研究において、KOTAIは感染研と共同でCOVID-19感染者のB細胞・T細胞 免疫レパトア解析を行い、COVID-19特有の免疫応答や、感染や重症度といった臨床指標と免疫レパトアの関係を明らかにし、COVID-19迅速診断法の基盤技術の確立を目指します。

なお、今回の臨床研究にあたり、KOTAIは感染研で処理した患者由来のサンプルを受け入れ、解析を行います。サンプルにはCOVID-19ウイルスは残存しておらず感染の危険のない安全なものを利用いたします。